冬季うつ病 (季節性うつ病)

冬季うつ病 (季節性うつ病)

うつ病によい風景

 1980 年頃から世界的にで顕著になって問題視されてきたのが冬季うつ病です。

最近ではテレビ番組などでも紹介されるようになってきました。
名前の通り、秋から冬にかけて症状が現れ、春になると何事もなかったかのように治ってしまうのが特徴です。

症状としては、冬になると全体的に体調が崩れ、集中力の低下、体重の増加、過眠、過食、そして人付き合いの低下などが挙げられます。 食事のあと更に、パンやごはん、パスタ、クッキー、チョコレートなどの炭水化物を好んで食べたくなります。

原因は日照時間が影響しているといわれています。人間は光 (主に日光) を浴びることでセロトニンという神経伝達物質の生成を促しますが、夏に比べ冬は日照時間が約 1/3 になり、 その分セロトニンの放出が低下します。セロトニンが足りなくなると脳の活動が低下してしまうため、集中力が低下し、だるい、 眠いという症状が現れます。また脳の活動に必要な糖分のもととなる炭水化物を多く摂ろうとします。

治療法としては光療法が一般的です。これは 1 日に数分から数十分間、眩しいと感じるくらいの光源を 「見る」 という治療法です。 この光源は、医者がレントゲン写真を見る時に使用する蛍光灯が入った箱、あれをイメージすると分かりやすいと思います。 これを実行することでセロトニンの放出が促進され、症状が改善されるということです。同時に投薬治療を行う場合もあります。

こういった症状は、冬季うつ病にかかった人だけに現れるものではありません。 寒くなると家を出たくなくなったり、食欲が出る人も多いと思います。冬季うつ病の特徴は、 全般的にやる気が低下することと、炭水化物を食べたくなる、といった点が大きく異なります。

 

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